独立行政法人 環境再生保全機構より「第12期環境保健に係る調査研究新規課題公募のお知らせ」が届いておりますので、御案内します。
■募集期間
平成31年1月7日(月)から平成31年2月7日(木)午後5時までに必着又は持参のこと
■調査研究の目的
環境再生保全機構(以下「機構」という。)は、環境省所管の独立行政法人であり、「公害健康被害の補償等に関する法律」に基づき、大気汚染による健康被害の予防に関する事業として、ぜん息等の発症予防や健康回復に関する各種事業を実施しています。
機構では公害健康被害予防事業(以下「予防事業」という。)の一環として、地方公共団体が実施する地域住民を対象とするぜん息等の発症予防・健康回復に直接つながる健康相談事業、健康診査事業及び機能訓練事業(ソフト3事業)を助成しており、これら予防事業の効果的な実施及び患者の日常生活の管理・指導等の充実・強化を図ることを目的とします。
つきましては、公害健康被害予防事業に係る調査研究の委託業務に関する取扱要領(平成30年細則第6号)第4条の規定に基づき、『第12期環境保健に係る調査研究の新規課題』の公募を次のとおり行います。
■調査研究の対象となる分野
(1)小児・成人ぜん息に関する調査
①小児ぜん息のハイリスク群を鑑別するための評価手法とフォローアップ指導法の検討
②高齢者を含む成人ぜん息患者の個別化治療を目指した治療実態の把握及び効果的な治療・療養方法 の策定
③高齢ぜん息患者の自己管理支援策
(2)COPDに関する調査
①COPD患者の自己管理と重症化予防
②喫煙及び受動喫煙のCOPD等における健康被害の評価
(3)気管支ぜん息・COPDの動向等に関する調査
①気管支ぜん息の動向等
②乳幼児ぜん息の一次予防に向けた適切な乳幼児健診のあり方の検討
■調査研究期間
平成31年度から最大3年間(ただし、評価の結果等により単年度となる場合があります)
■問合せ・提出先
独立行政法人環境再生保全機構 予防事業部事業課 調査研究担当
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー8F
Tel:044-520-9570 E-mail:h-koubo@erca.go.jp
公募の詳細は下記URLよりご確認ください。
https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/investigate/01.html