「医学系研究の利益相反(COI)に関する共通指針」一部改訂のお知らせ
2020年4月に、当学会も含まれる内科系関連学会の「医学系研究の利益相反(COI)に関する共通指針」が改訂されました。これは、日本医学会のCOI管理ガイドラインが2020年3月に一部改定されたことを受けたもので、特に診療ガイドラインの策定について、医学会として誤解を招かないよう健全化を図り、信頼性のあるものとして質を確保することを目指しています。それを受けて、当学会のCOI申告書開示様式も一部改訂し、2020年9月開催の定例理事会にて承認されましたのでお知らせしたします。会員の皆様にはご理解・ご協力の程お願い申し上げます。
一般社団法人日本アレルギー学会利益相反委員会
利益相反指針
- 「医学系研究の利益相反(COI)に関する共通指針」 (日本アレルギー学会2020年9月16日改訂)
- COI自己申告の項目と開示基準(「共通指針より抜粋」)
企業・法人組織、営利を目的とする団体からの資金提供状況
「医学系研究の利益相反(COI)に関する共通指針」に基づき、次の通り公表いたします。
企業・法人組織、営利を目的とする団体からの資金提供状況(2022年度)
ガイドライン等の作成に関わる利益相反
皮膚テストの手引き(2021年8月)
アレルゲン免疫療法の手引き (2022年1月)
アナフィラキシーガイドライン2022(2022年8月)
アレルギー総合診療のための分子標的治療の手引き(2022年9月)
利益相反(COI)様式
申告様式
- 様式1(日本語):総会・地方会・講演会等における講演・口演・ポスター発表
- 様式1(英語):総会・地方会・講演会等における講演・口演・ポスター発表
- 様式2-A:Allergology International 投稿時
- 様式2ーB:日本アレルギー学会誌 投稿時
- 様式3:役員、学術大会、各講習会、各地方会会長、各委員会委員長、特定委員会委員
- 様式4:CPG策定参加者
開示様式
- 様式1-A(演者):学術講演会・講習会等口頭発表時のスライド例
- 様式1-B(座長):学術講演会・講習会等のスライド例
- 様式1-C:学術講演会・地方会等ポスター発表時のスライド例
- 様式1-D(演者):地方会・企業や営利団体が主催・共催の研究会等口頭発表時のスライド例
- 様式1-E(座長):地方会・企業や営利団体が主催・共催の研究会等のスライド例
*口演発表ではスライドの最初に(または演題・発表者などを紹介するスライドの次に)、ポスター発表ではポスター掲示の最後に、筆頭及び共同演者全員の過去3年間におけるCOI状態を開示下さい。
COI関連リンク
利益相反(日本内科学会)https://www.naika.or.jp/jigyo_top/coi/
日本内科学会「Q & A」https://www.naika.or.jp/jigyo_top/coi/faqtop/
臨床研究の利益相反ポリシー策定に関するガイドラインhttps://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/06/dl/s0606-3i.pdf
日本医学会 医学研究のCOIマネージメントに関するガイドラインhttp://jams.med.or.jp/guideline/index.html
文部科学省 利益相反ワーキンググループ報告書http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu8/toushin/021102.htm
厚生労働省 厚生労働科学研究における利益相反の管理に関する指針について
https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/06/01.htmlhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/i-kenkyu/index.html
厚生労働省「Q & A」
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/kousei/i-kenkyu/rieki/txt/qa.txt