会員各位
日本アレルギー学会 アレルギー診療の質的向上を目指した教育機会創出プログラム
「出前授業による教育の機会創出事業」募集のお知らせ
日本アレルギー学会 教育研修委員会
日本アレルギー学会は「ノバルティスファーマ医学教育助成」に応募申請し、この度採択となりました。「ノバルティスファーマ医学教育助成」は医学関連学会が独立して企画・運営する医学教育活動へ支援することにより、医療関係者の教育機会を創出し、我が国における医療の質の向上に貢献することを目的としています。
つきましては、本学会は「アレルギー診療の質的向上を目指した教育機会創出プログラム」を立ち上げ、下記の要領で本プログラムによって支援する「出前授業による教育の機会創出事業」を公募することといたしました。
なお、応募いただいた課題については日本アレルギー学会教育研修委員会で審査の上、採択された課題は、2021年12月までに実施していただきます。
より多くの医療従事者の方々に実施、ご参加いただけるよう、学会員の皆様には、奮ってご応募いただきますようお願いいたします。
【募集期間】
2021年2月1日(月)~2021年3月31日(水)
【実施期間】
2021年5月~2021年12月
【募集条件(助成対象者等)】
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申請者は少なくとも2年以上の会員歴(2年間の会費納入履歴あり)を有する日本アレルギー学会会員に限る。
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少人数の講師陣により喘息・喘息関連病態や季節性・通年性アレルギー性鼻炎などのアレルギー診療に関する知識ならびに手技(原因アレルゲン特定のための皮膚テスト、呼吸機能検査、鼻腔鏡検査、吸入指導など)の普及に取り組む内容が含まれる事業、また、それらの患者においてしばしば併発するアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど、さらに蕁麻疹なども含めたアレルギー疾患・診療に関する最新の内容を対象とする。
これにより、学術大会や総合アレルギー講習会に参加が容易でない会員、あるいは医療関係者、医学生・臨床研修医・専門研修専門医を含めたより広い医療従事者に対しても、最新のアレルギー疾患・診療に関する知識ならびに必要な手技の取得を可能とする場を提供する。
また、開催場所については制限を設けないが、学術大会や講習会などが開催される主要都市以外であっても積極的な応募を期待する。
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以下の活動は対象外となります。1) 日本国外で行われる活動、 2) 実施が終了している活動、もしくは申請時点で進行中の活動、 3) 団体の年間活動全体、 4) 基礎および臨床研究が含まれる活動、 5) 既にノバルティス ファーマから支援を受けている活動、 6) ノバルティス ファーマ以外の企業からの支援が含まれる活動、7)医療関係者以外を講師とした活動
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対象施設は、1) 学校法人、およびそれに相当する教育機関、2) 病院、3) 医療機関を開設する法人、4) 開業医院、5) NPO法人、6) 日本アレルギー学会地方支部
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実施した出前授業においては、「日本アレルギー学会 出前授業による教育の機会創出事業」の助成を受けたことを明示する。
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新型コロナウイルス感染に対する対策を充分講じること。場合によっては会場開催を中止することも視野に入れる。
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1申請者1案件とし、一対象施設からの応募は最大2件までとする。
詳細は《募集要項》をご確認下さい。
申請様式はこちら
■(別紙1)《出前授業応募用紙》 《PDF版》
■(別紙2)《出前授業実績報告書》 《PDF版》
お問い合わせ・申請書送付先
〒110-0005 東京都台東区上野1-13-3 MYビル4階
日本アレルギー学会事務局「医学教育助成 出前授業」係 宛
※郵送の場合は、送付記録が残る書留やレターパック等をご利用ください。
E-mail:info@jsaweb.jp(お問い合わせはe-mailでお願いいたします。)