「出前授業による教育の機会創出事業」採択結果について
日本アレルギー学会
教育研修委員会
日本アレルギー学会は「アレルギー診療の質的向上を目指した教育機会創出プログラム」を「ノバルティスファーマ医学教育助成」をもって立ち上げ、「出前授業による教育の機会創出事業」の公募を行い、会員から応募のあった課題について募集要項に則り、教育研修委員会による審査及び理事会の審議をもって以下のとおり採択致しました。
募集期間:2021年2月1日~3月31日
活動期間:2021年5月~2021年12月31日
告知方法:メール配信、学会Webサイト
助成金額:58万円~100万円(採択件数7件)
採択課題と申請者
(申請者/所属先/事業課題名、敬称略、順不同)
1.基礎から実践まで 京都府における食物アレルギー講義事業
向田 公美子(医療法人司美会くみこクリニック)
主な対象:開業医
2.スマートアイカメラを用いた、非眼科専門医による、アレルギー性結膜疾患の診療の質的向上を目指した眼科診察の教育機会の創出
清水 映輔(慶應義塾大学医学部眼科学教室)
主な対象:非眼科医
3.ウェブ講義と参加者メーリングリストを複合した参加型教育システム構築
正木 克宜(慶應義塾大学医学部内科学(呼吸器))
主な対象:プライマリケア医、医学生、臨床研修医を含めた医療従事者
4.薬局勤務薬剤師に対する成人ぜん息・食物アレルギー・アナフィラキシーに関するシミュレーションソフトウェアとシミュレーターを用いた生涯教育の実施
鈴木 慎太郎(昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科部門)
主な対象:薬剤師
5.出前授業in福井県-アレルギー疾患に関するベーシックとアドバンスト
坂下 雅文(福井大学医学部付属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
主な対象:福井県内の医療従事者
6.アレルギー疾患の子どもが切れ目のない医療を受けるためのトランジションを促進するための出前授業
高橋 浩一郎(佐賀大学医学部内科学講座呼吸器内科)
主な対象:医療従事者
7.小児を対象とした免疫療法の理解と実践
松原 篤(弘前大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科)
主な対象:青森県内の医療従事者